「いつも勉強さしていただいております。中期狙い目標は4300円。11月3735円500株買いホールドしています。分析よろしくお願いいたします。」と、リクエストいただきました。
それでは、日足チャートを見てみましょう。
25日移動平均線(緑)を下値支持線に高値ボックス圏での動きを見せていますが、4000円の大台を前に伸び悩む動きを見せています。
上値はこの4000円の大台を突破できるかどうかが目先の焦点となります。
突破できれば中期目標に向けた足場固めができるどうか、11/8日の高値(4045円)を大きく割り込むことなく新たな上昇を形成できるか注目したいとことです。
一方、この4000円の大台近辺が上値の抵抗となるようですと、一段の調整売りが入る可能性もあり注意が必要です。年末年始で連休が控えていることから、週末・大納会などにむけて利食い売りやポジション調整の売りものが台頭してくることも考えられます。年初からは1000円以上も水準を切り上げているから、早めの利確を考えるのも一考かと思います。
継続保有する場合は、これまでの上昇基調を支えてきた25日移動平均線を維持できているかを確り見極めていく必要がありそうです。
下値のポイントは、12/12安値(3746円)ついで11/21安値(3700円)です。ここを割れた場合は、高値ボックス下抜けとなり、テクニカル的な売りものも出やすくなりますので注意しましょう。
大型株ですので、日経平均株価の動きも注視しましょう。
また、為替が9月末の水準(108円近辺)が続くと業績に影響してくる旨、先の決算ガイダンスの質疑応答のなかに記載がございましたので、年末年始で東京勢不在で薄商いの中か、為替に仕掛け的な円買いの動きがあれば注意が必要です。