「お世話になります。今年9月200株＠4340で購入しました。ここ数日勢いがあります。どこらへんまで握力を強く握っているべきでしょうか。」と、リクエストいただきました。
先週末に発表された決算発表を受けて、ストップ高となりその後も堅調に推移しています。発表された22年9月期の売上高予想が112億800万円と初の100億円大台乗せとなり、経常益も42億1000万円と過去最高を大幅に更新する見通しと発表されました。
期待以上の業績拡大を評価する動きが優勢となっており、配当金も年間36円まで一段の引き上げ計画されていることが支援材料となっています。
それでは日足チャートを見てみましょう。
20日ボリンジャーバンドは急拡大、右肩上がりの＋2σ～＋1σが支持線となっていれば上値を伸ばしてみるのもいいかもしれませんが、好材料も3～4日経過すると織り込んできますし、調整も入りやすくなります。保有が昨年9月とのことですので十分な利益がでていらっしゃる状態ですので益出しを考えてもよいレベルかと思います。継続保有する場合は、前出の支持線等を参考にしてください。
また、出来高が急激に減る場合は注意が必要です。
週足の一目均衡表チャートを見てみますと、現時点では雲の上へと株価がでてきました。週末の終値の時点で雲上を維持できるかも合わせて確認してみてもいいかもしれません。全体を見ますと、三尊の右肩を形成中。左肩は5700円ですので上値はまずこの水準が意識されそうです。
