「中・長期投資予定 買値1800円 お願いいたします。」と、リクエストいただきました。
中長期の予定で、既に1800円で買われているということで宜しいでしょうか。
それでは、ここから先のポイントを週足チャートで確認していきましょう。
昨年11月に50週移動平均線(橙色)を割込んで急落しましたが、短期的には12月安値1997円を起点に切り上がり、下げ止まりつつあります。
今のところ、短期的には上昇が続いていますが注意するポイントがいくつかあります。
上値では、4月高値(2636円)と50週移動平均線が位置する(2670円近辺)です。
買残は一時期に比べると整理されつつあるようですが、この水準ではやれやれの売りものも予想されます。あまり伸び悩む場合は、戻り売り派も好むチャートの形状となっていますので注意が必要です。13週線(緑色)を再度割り込めば下値試しの展開も予想されます。
継続保有する場合は、50週線を早期に回復し下値支持線として機能していくかを注目しながら見ていきましょう。
中長期投資でも、ご覧のようにこれまで支持線として機能していた26週移動平均線(水色)並びに50週移動平均線を割込むとトレンド(方向)が変化してきます。
一時は倍近く上昇している局面があったわけなので、トレンドが変化する前にRCIなどでタイミングをとりながら、利食いを先行していかれた方が今後はよろしいかと考えます。