10/5 本日のデイトレ銘柄 チャート解説

昨日のNYダウは前日比では上昇しましたが、安値を更新したこともあり、戻りが弱いと感じます。ただし昨日のNYダウは下ひげ陽線であり、また出来高の多さをみると、一時的な反転も考えられます。ただし中期的な下降トレンドが継続している限り、戻っても売られるのを前提に見ていく必要があります。

本日は225先物が8,500円で始まり、昨日のCME8,530円より安くスタートしました。また2寄り付き直後からVWAPを下回り、心理的な節目にもなりやすい、9,500円を上回る様子もなかったため、今日は下がると見ておく必要がありました。今日のような日はNYダウが上昇したので、日経平均株価も上昇しそうだと単純に判断してはいけません。

それでは本日のデイトレ銘柄は三菱ガス化学(4182)です。5分足では寄付きからVWAPや48本移動平均線を下回り、典型的な下降パターンです。陰線(ブルー)が連続している間、下降が続きました。

また日足で見てみますと、それぞれの移動平均線が右肩下がりの下降トレンドの銘柄です。また安値更新中で、最も売られやすい状態にありました。今日のように全体相場が弱いときは、こういう銘柄が素直に下がります。

デイトレードにとって銘柄選びが重要ですが、チャートの形が整っていないような銘柄を仕掛けようとしても、思った方向に動いてくれない場合が多いです。日足で今日のローソク足が、すんなりとイメージできるような銘柄を狙っていくのがコツだと思います。

10/3(月)に株達会員サイトにアップされた、新井先生の動画でも説明されていましたが、トレンドの判断であったり、安値を割る、高値を抜けるといった基本に忠実にならなければ、トレードで勝ち続けることができません。

株の達人の正会員の方や無料お試し中の方は、会員サイトから「新井邦宏氏の映像コメント」をご覧になれます。チャートに忠実に従うことの重要性を改めて再認識することができました。

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