東証1部 6501 日立製作所 の分析

「400円で4000株持っています。中期今後の見通しを教えて下さい。」との事です。

 

日立は家電はやめて、情報インフラ事業、電力システム、社会インフラなど、社会資本整備の業態に変わりつつあります。これから高齢者が増える時代では、社会システムを再整備しなおさなければなりません。その代表格になるのが、日立、三菱重工などでしょう。

 

5月に16000円を付けたと思ったら、一気に大暴落に発展しました。これだけの大暴落ですから、下落の影響を受けない株はありませんが、全体の下落幅からみれば、下げ幅は小さいと言えるでしょう。ソニー、パナソニック、シャープは家電で大苦戦した中でも、早くから社会インフラに業態を変えたことで黒字を維持しています。

 

高齢化と言う社会変化のスピードは待ったなしですから、中長期的には、上昇を続けると見ています。家電に見切りをつけた事は、業績を見ても大英断と言えるでしょう。個人的には、中長期では1500円以上していても不思議ではないと見ています。

 

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