東証マザーズ 6072 地盤ネット の分析

「地盤改良を前提としない地盤解析サービスで業績を伸ばしているようです。一部には、特に東日本大震災以降、過剰な地盤改良工事が横行しているという話も聞きます。東証マザーズ上場後は、期待値で株価が上昇して来た面もあるとは思いますが、ここ数週間の急落後、13週移動平均線あたりで下ヒゲをつけたようにも見えます。現状のPER・PBRから割高なのは承知していますが、購入しようかどうか迷っています。」との事です。

今までに無いサービスで上場しました。「東日本大震災以降の地盤改良工事」は業者の言い値になっていました。そこに風穴をあける明瞭なサービスの会社が出できたから期待は多きいと言えるでしょう。地震大国日本では、かかせないサービスと言えます。今後も期待される事は間違いないでしょう。

「業者の言い値」と言う業界体質に風穴。東日本大震災の後と言う、上場条件が良かったことで、一株純資産74円の株が6000円まで値上がりしました。PBRで80倍以上・PERで160倍以上と言う異常なまでの高さです。ここまで人気化した株、今後、どの様な動きをするのか観察したいところです。

個人的には、どれだけ業績が伸びるか分かりませんが、いまの業績では1000円以下にならないと買えません。今後、大幅に業績が伸びそうなら、またその時に考えたいと思います。

 

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