東証1部 8086 ニプロ の分析

「リプロセルの含み益や、ips細胞培養装置開発などに期待し、1400円購入しております。前回、様子見のアドバイスに従ってずっと保有しておりますが、あいかわらず1000~1500円圏での動きです。いつ頃1400円まで戻りますか?」との事です。

予想に反して、リプロセルの上場日に大幅安しました。こう言う動きの時は「上場メリット織り込み済み」なのか「これから材料視」されるのか。様子を見るしかありません。相場全体は5月高値から大幅下落したが、ニプロはあまり下げなかった。

相場観察では「下げない株は上がる」「上がらない株は下がる」です。現在ボックスで推移しています。このボックスを上下どちらかに放れるか?放れを待って方向をしるしかありません。

リプロセルの含みと言っても、まだ上場して間がありません。これから5倍以上になれば、株主の含みを意識する時期も来るかもしれませんが、上場間もなく含みを意識するには早すぎるでしょう。もし下がり始めたら、織り込み済みと見る時もあります。

これから全体相場は上昇に向かいそうな良い時期に、リプロセルの上場が重なりました。全体が上がるのであれば、ニプロも下げにくくなることから材料視される可能性は残っています。と言うことで、しばらく上下どちらに放れるかを見守るところです。

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