JASDAQ 8892 日本エスコン の分析

「日本エスコン第4回新株予約権(88929)の割当てがきたのですが、購入した方がよいか迷っています。今後の株価の動向をご教授ください。」との事です。

新株予約権はワラント債の様な購入権です。連発すると一時的に反発することはあっても、発行株数が増えるため、株価はドンドン下落傾向に向かいます。今回は100円の購入権で発行するようです。株価が上がるなら新株予約権を買わなくても現株を買えばいいことだと思います。

ここ1年の株価の動きを見れば、すでに10倍値上がりした後だ。10倍値上がりした株が高値から半値以下に下落している状態です。高値にシコリができて一相場終わったパターンと言えます。高値にしこりがあり、一相場終わった状態で、新株予約権を発行するのだから、何か材料でもなければ上がるとは思えません。

 

新株予約権は麻薬のようなもの、連発して発行していると、株価はぼろぼろになります。 100円で新株予約権を発行するから悩むより、現状の株価がテクニカル的に、上がるパターンかどうかを見て判断した方が良いでしょう。

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