東証1部 8001 伊藤忠商事 の分析

「正月の某紙特集に「経営者が占う2014年の株価」が掲載されており、様々な銘柄が有望として選ばれておりました。その中で、伊藤忠商事に注目しております。いかがでしょうか。」との事です。

 

明けましておめでとうございます。
商社株と見るか、大型主力株と見るか。この様な主力株は、何か特別な材料がなければ、相場全体(日経平均)の動きに連動する株です。この株だけ特別に相場に逆行して動く様な材料があれば、日経平均が下がる中でも上げ続ける事はあるでしょう。その様な特別な材料がなければ、主力大型株は日経平均に連動します。今年の相場動向が上がるか、下がるかを考えた中で、この株の投資時期を探る。と考えた方が良いでしょう。

昨年は16000円まで値上がりした年です。年末に向けて値上がりしたのは、消費増税を前倒して先買い(先食い)されたからだと。消費増税を前倒して買われた株は、消費増税時期に向けて売られるだろうと見ています。買う時期を探る→今年4月~6月(第二四半期)が買い場だろうと考えます。この時期は商社株に限らず、何でも買い場が来るように見ています。

投資格言にあるように、株は何を買うかより、何時買うかが重要だ。月足チャートで見れば2003年からの上昇期間は5年間、今年は2009年から5年目だ。安値から4倍になった株価を見て、まだ上がると考えるより、次の買い場は何時かを考えた方が良いでしょう。今年も良い投資成績となるよう祈念致します。

 

8001

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