東証1部 2461 ファンコミュニケーションズ  の分析

「スマホの販売により業績好調のようですが、いくらぐらいのの押し目待ちが良いでしょうか?それともすでに天井うちでしょうか? 」との事です

 

2012年3月は111円(分割後)です。今年3月は2417円の高値を付けた。2年で約20倍以上値上がりした。株価は業績に先行して動くもの。2011年12月決算の売り上げは約100億円。2014年12月予想は300億円です。3年で売上高は3倍以上と急激に伸びている会社です。

2014年12月業績予想は、売上高の伸び率は33%と大きい。経常予想も34%増収予想です。2ケタ増収増益を続けている間は、株価の上昇は続く可能性はあります。売上高(分母)が大きくなるにつれて伸び率は下がるものです。売上高、経常利益が20%以下の伸び率まで下がると、株価は先行して動いている事から、いったん天井をつけます。

売上高の伸び率では、まだ期待感は大きいが、2年で20倍以上も値上がりしたので、かなり先買いされた可能性にも含みがあります。2014年12月予想が出た後、調整している動きを見ても、いったん材料出尽くし感があります。業績の伸び率と株価の上げ幅を考えれば、大きく下げなくても、しばらく1600円~2400円の値幅で調整局面の可能性はあります。

テクニカルでは、26週移動平均線(1700円)を上回る間は下げたら押し目買い。26週移動平均線(1700円)を下回ってきたら一相場終わった可能性は高いと考えます。しばらく26週移動平均線(1700円)~13週移動平均線(2000円)幅のボックス相場になるのではないか。次に動き出すとしたら、次の4半期決算が出てからでしょう。それまで様子をみたい。または大きく下げたら、そこは買いたい。

 

2461

2ケタ増収増益

2461g

 

 

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