東証2部 3828 ニフティのチャート分析

ニフティ(3828)ですが、移動平均線からみるトレンドは持続中といえます。10日、25日、75日、200日移動平均線が上向きであり短期線の順番に上から並んでいる状態です。しかしながら、信用買いの残株数が324,800株と、この銘柄の日々の出来高に対して比較的多く、これが重石になっている可能性があります。

また短期的には9日RCIが下げ途中にあり、短期的な調整が続く可能性があります。下値の目安は25日移動平均線の1537円近辺となります。また買値に戻って来たということですので、これが短期狙いの売買であれば、念のため手仕舞いを検討するのもよろしいかと思います。

この銘柄は、基本的には出来高も少なく、急激に数日だけ動く日が稀にある以外は、保合いが状態が多い銘柄です。ひとまずは25日移動平均線を割りこまない限りは、トレンドとしては持続中と判断し、現在の調整が終われば上値を取る可能性もあります。しかし予期しない乱高下も多い銘柄ですので、その点は注意も必要です。

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