「長くボックスでしたが、月足の雲を突き抜けたようです。ただ、かなり過熱しているようで、過去の月足でも大陽線のあとに、大陰線もあるようです。最近強いのは何が原因でしょうか。また、その理由にもよるのでしょうがここからの見込みはいかがでしょうか。よろしくお願いいたします。」とのリクエストを頂きました。
こちらの銘柄は、資源価格の上昇が手掛かり材料となり株価が上向いて来ているようです。またご質問の通り、長らく続いたボックスも上抜けて、新高値を更新しています。
移動平均線から見るトレンドも10日から200日移動平均線が上向きであり、更に上から順番に位置しているため、しっかりとした上昇トレンドを形成しており、株価に勢いを感じます。また出来高も増加しながらの上昇はトレンドが強い証拠です。そのため今後も決算発表などで業績も期待通りであれば、さらなる上昇は期待できます。
ただし目先は急騰しているため、中期的な買いタイミングとしては、25日移動平均線までの押し目を狙います。また短期売買的には10日移動平均までの押し目でも狙えますが、その際は1週間程度の売買となります
またご質問にあるように月足での雲抜けも確認できますので、上値は軽くなっています。ただし、上昇し始めてからの調整がまだ無いため、今後600円から700円台になるには、RCIが売られすぎの位置まで下がる調整が必要かと言えます。