東証1部 1898 世紀東急工業のチャート分析

「115円で1万株保有しています。最近137円まで上昇したので期待したのですが、調整に入っています。10月には5株⇒1株になる予定ですが、今後の株価の動きの予測と5株⇒1株になることでの利点と欠点がありましたらアドバイスいただけますでしょうか。オリンピック材料待ちだと思って辛抱するつもりですが、今後を期待しています。」とのリクエストをいただきました。

世紀東急工業(1898)ですが、5株を1株にする株式併合と合わせて、単位株も1000株から100株に変更となります。そのため最低の買い付け価格も多少は安くなるため、流動性が高まり、どちらかと言えば上昇要因ともいえます。

しかし過去の併合した銘柄の、その後の動きを見る限り、必ずしも上昇するわけではなく、チャートの形状が良ければ、それを後押しするような要因となる程度です。

中長期目線であれば、週足チャートの三角保ち合いを上抜けるかどうかが焦点となりますので、ここを抜けるまでは上値が重く、動きが鈍い時期が続くと思われます。

20140919

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