東証1部 9045 京阪ホールディングスのリクエスト分析

「いつも的確なアドバイス、参考にさせていただいています。ありがとうございます。4月28日の792円が 5月2日に窓を開けて736円まで下落しました。5月6日は少し戻し、748円の終値です。短期(2週間位)で窓を埋めて800円を奪還できるでしょうか。本日746円で1000株だけ打診買いしました。需給は引き締まっているようです。よろしくお願いします。」とのリクエストをいただきました。

4/28の決算発表が減益であったため、大きく売れています。しかし、ご質問にありますように、この銘柄は、これまで大きく窓空けした後は、最終的にその窓を埋めてくることが多いことがわかります。

ただし窓を埋める期間として、短期間で上昇して埋める場合もあれば、1ヶ月程度要する場合もありますので、直近の安値を割り込まない間は、そのポジションをキープするといった考え方で、戻り上昇を待つのが良いかもしれません。

今回の大幅下落は、地合いに依る部分と、業績の悪化による悪材料とが重なっており、チャート的にも25日~200日の主要な移動平均線を株価が下回っていることから、最悪の場合は再び安値を切り下げて下落する可能性もあります。

こういった逆張りでのエントリーでは、万が一想定と違った動きをした場合にロスカットすることも念頭に入れておく必要があります。

20160506

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