「以前にも同銘柄についてリクエストさせていただきました。長期保有の予定でしたが、株価が急伸し上ヒゲを2回つけたように見えたので、3630円で全て売却しました。安くなったら再購入しようと考えていますが、どの辺りまで待つのが良いでしょうか。ご助言のほどよろしくお願いいたします。」と、リクエストいただきました。
それでは、日足チャートを見てみましょう。
20日ボリンジャーバンドは拡大中です。
強ければ1シグマ~2シグマの間でバンドウォークとなり、1シグマを下値支持線に上昇基調となっている間は上値余地を残しています。3500円近辺が固ければ、短期売買で上値を追ってみてもよいでしょう。
ただし、髭も見えたことから高値警戒ゾーンでもあります。
1シグマを陰線で割込んでくるようですと、中心線辺りまでの押しをじっくり待つ必要がでてきます。
コロナ禍でのデータ通信量の急増、デジタル社会を支えているのが半導体技術であることから物色の対象となっています。好調に推移している親会社の東京エレクの動向なども注意しつつ押し目を狙いまししょう。
7月27日には決算発表も控えています。
世界的な新型コロナ感染拡大に歯止めがかかっていない中、半導体セクターに対する楽観的な見方が維持できるのか注目です。