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VWAP(ブイワップ)の見方・使い方

VWAP(ブイワップ)とはVolume Weighted Average Priceの略称で、日本語では「出来高加重平均価格」といいます。
VWAPは当日の取引所で成立した価格を価格ごとの売買高(出来高)で加重平均した価格を指します。

取引実態に近い平均的な約定値段として、主に機関投資家の執行価格の目標値として用いられています。
株価がVWAPを上回っている時は、今日買った人全員の損益を合計したらプラス、逆に株価がVWAPを下回っている場合はマイナスといえます。
VWAPは株の達人マルチチャートのみ表示可能です。

VWAPの使い方は?動画でご紹介

デイトレでの値動きを読み解く際に有効な、VWAPの見方を解説します。


※動画が見られない方は https://youtu.be/pymKuXjbs48 をご覧ください。

VWAPの売買ポイント

VWAPは、株価との位置関係で買い方・売り方の強弱を判断できます。

買いポイント

  • 株価がVWAPを上回った状態が継続すると買い
  • 株価がVWAP上抜け、上昇すると買い
  • 株価がVWAPで反転すると押し目買い

売りポイント

  • 株価がVWAPを下回った状態が継続すると売り
  • 株価がVWAPを下抜け下降すると売り
  • 株価がVWAPで反落すると戻り売り


VWAPの売買ポイント

VWAPの作成方法(計算式)

1日の総売買代金÷1日の総出来高
(1日の総売買代金=約定価格×約定株数を1日分足したもの)

(ただし、株の達人では保有しているタイム&セールズのデータの上限が15000本のため、15000本を超えた場合は15000本分のVWAPを算出する仕様となっております。)

VWAPの見方をチャートで解説

執筆者紹介

伊藤正之
株式会社ストック・データバンク新宿事業所代表
手掛けた株価分析ソフト「株の達人」は、25年以上、延べ1.2万人以上の個人投資家の方々にご愛顧いただいています。(2024年5月現在)
同会員向けサイトでは、「日経平均株価の動き」等のチャート分析を活かした市況解説などでも会員の方々にご好評をいただいてます。


青木智
国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)保持者
元・株式会社ストック・データバンク新宿事業所の投資コンテンツ担当。
現在はフリーランスで投資関連のコンテンツ等を手掛け、株の達人の会員サイト等にも動画や相場解説などのコンテンツを提供。
登録者数約3万人以上(2024年5月現在)の株の達人Youtubeチャンネルの動画も手掛ける。


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お問い合わせお問い合わせは
株式会社ストック・データバンク新宿事業所 まで
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03-3204-3727
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