プロの買う株でなければ上がらない
多くの場合、株価分析をする上で、株主構成を見ることは少ないと思いますが、株主とは、投資信託であったり、外国人投資家だったりします。投資家の質が高い株ほど、中長期的に上昇期待の高い株と言えます。
株主構成と株価の見方
株は多くの人が買わなければ上がりません。多くの人が買う株は「プロ」が買う株のことです。プロが買う株を投資対象にすることが銘柄選びの第一歩と言えます。
プロとは「外国人投資家」「投資信託」です。大金を投資するため、中長期投資しかできません。そのため割安な段階から、企業を分析し、中長期的に成長する銘柄、業種を選別し、中長期に保有し、株価の成長を見守るからです。これは「株主構成」を見れば一目でわかります。
プロ「外国人投資家」「投資信託」が株主にない企業は中長期投資対象として「不適格」を意味してます。「外国人投資家」「投資信託」の保有が増加傾向の株は中長期的に成長が期待されていることを示しています。逆に「外国人投資家」「投資信託」の保有が減少傾向の株は投資から利益確定(売却)していることを示しています。
プロが売っている株は買ってはいけない。投資信託、外国人投資家など質が高い投資家が、保有株を増やしていることは、中長期的に上昇が高い株と言える。まずは投資家動向を掴む事が大事です。