日経225先物・日経225mini先物の売買方法の例
線形回帰トレンド編
中心線と±2標準誤差(±2μ)の5本のラインを用いてトレンドと変動幅をみる指標です。デイトレードでは、特にトレンドを重要視しませんと 失敗の原因となります。線形回帰トレンドは簡単にトレンドが掴めるわかりやすい指標です。
トレンド
相場が徐々に変動している時は緩やかに傾き、急速に変動している時は傾きも急になります。
変動幅
相場に動きがない時は幅が狭く、動きがある時は拡大します。相場が上昇する時は、株価が中心線を上抜き、上方で推移します。
逆に下降する時は、株価が中心線を下抜き、下方で推移します。
株価が+2μ・-2μの範囲を逸脱した際は、これまでのトレンドに変化が生じています。設定する期間(本数)を短期・中期・長期と重ねてみると「下降→横ばい→上昇」またはその逆といったような変化の判断ができます。
トレンドが下向いている時は買いポジションを持たないこと、逆にトレンドが上向いている時は信用・先物などの売りポジションを持たないことが重要です。