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RCIとパラボリックを組み合わせた売買手法

株価の「上がり始め」「下がり始め」の時期とタイミングを捉えるRCIと、相場のトレンド転換点を計るパラボリックを組み合わせて活用するテクニックをご紹介します。

RCIはオシレーターの中でも株価の動きに忠実に動くため、タイミングを取る際に大変使いやすい指標です。
しかし株価が下落の期間や上昇の期間が長引くと、RCIも下または上に振り切れたまま推移してしまいます。その状態から、再びRCIが上昇してくれば反転と判断できますが、実際に目視では判別しにくいでしょう。
その際に、パラボリックという放物線を描く指標を加えるとタイミングが取りやすくなります。

パラボリックは株価の上昇と下降の短期トレンドを判断するのに適したテクニカル指標です。
SAR(ストップ&リバーズ)と呼ばれる点線が、ローソク足に対して上にあれば下降トレンド、下にあれば上昇トレンドと判断します。
株価が上にあるSARを上回ると買いタイミング、株価が下にあるSARを株価が下回れば売りタイミングと判断します。

※それぞれの指標について、詳しくはコチラをご覧ください。
→RCIの見方・使い方
→パラボリックの見方・使い方

買いポイント

以下のように、RCIが下に張り付いた状態では、パラボリックも下降のシグナルを出し続けます。
パラボリックが下降に入るとローソク足の上にSARが位置します。
しかしRCIは過剰に売られすぎた状態が続きますので、近いうちに、どこかで下げ止まる可能性があると判断できます。その状態でパラボリックが上昇転換すると、株価は下げ止まって上昇していることがわかります。
このようにRCIが下に張り付いた状態からパラボリックの買いタイミングを狙うと精度の高いエントリーポイントを見つけることができます。

RCIとパラボリックを組み合わせた売買パターン


※動画が見られない方は https://youtu.be/GMsQYRZspCo をご覧ください。


執筆者紹介

伊藤正之
株式会社ストック・データバンク新宿事業所代表
手掛けた株価分析ソフト「株の達人」は、25年以上、延べ1.2万人以上の個人投資家の方々にご愛顧いただいています。(2024年5月現在)
同会員向けサイトでは、「日経平均株価の動き」等のチャート分析を活かした市況解説などでも会員の方々にご好評をいただいてます。

青木智
国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)保持者
元・株式会社ストック・データバンク新宿事業所の投資コンテンツ担当。
現在はフリーランスで投資関連のコンテンツ等を手掛け、株の達人の会員サイト等にも動画や相場解説などのコンテンツを提供。
登録者数約3万人(2024年5月現在)の株の達人Youtubeチャンネルの動画も手掛ける。

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