なべ底～酒田五法～

なべ底は、1~3か月もみ合い、下値を切り上げる形です。
下げる過程で投げ売りが出続けて、大底に向かうまで下げ続けた株価に見られる大底確認できるパターンです。
投売りは続き底値圏で投売りは出尽くし下げ止まったものの、反発に転じず、横ばいが続く事から、この様な「なべ底」と呼ばれる動きになます。
下値を切り上げた後、1~3か月上昇することが多いのですが、底値圏で何度も往来するので、上放れを確認してからが買いタイミングです。

低迷した動きを数ヶ月かけて形成し、その後、市況の好転から株価が反発に転じるパターンです。
下げ止まった株価が、中長期移動平均線を上回る反発の時、底値から上昇に転じたと判断します。

★ポイントとなるテクニカル指標
→ローソク足の見方・使い方